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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、特に書教育の場所においてそれが顕著であると私は思いたい。、、、

―魚―
(拓図版)、
・殷周金文集成釋文 第五巻 p.35、7538 魚爵 
  魚 
 字數・・一
 時代・・殷
 出土・・1978年陝西鳳翔懸董家荘
 原藏・・鳳翔懸雍城文物管理所

 「爵」字を引く、p.576‐大漢和辭典巻七-諸橋轍次-大修館書店-昭和四十九年發行-に、
―【爵】、、、㊆姓名。〔萬姓統譜〕爵見姓苑。[邦]明治十七年に創設せられた華族の階級。公・侯・伯・子・男の五等があって、勅旨を以て授けられ、宮内大臣が奉行した。―とある
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.301.302、昨日のつづき
、、、書の問題にもまったく同様のことがあり、特に書教育の場所においてそれが顕著であると私は思いたい。どういう点かと申しますと、文字を書くこととそれから書を書くこととの本質的な区別、あるいは原理的な区別というものがきわめてあいまいのままにすまされているからであります。そうしてあるときには、文字を書くときだってやはり美しく書かねばならん、とこういってみたり、またあるときには、書といってもそれは正しく速く書かねばならん、能率的に書かねばならんといってみたりしておる。・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

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