忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、、晋唐の楷書の如きものは断じて拙者へは御所望被下まじく候、、、

下図、-東京国立博物館-東洋館-「封泥」、
p.845.846‐【
封泥】、、、その一部である劉氏の所蔵はことごとく簠斎に帰したが、これはやがて簠斎のものと「幷せて海舶に随って東し」大阪の阿部家の有に帰した。今は国立博物館に寄贈されたという。台東区立書道博物館にも多数が収蔵されている。‐中国書道辞典 中西慶爾‐木耳社、

p、443、 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 書境開拓 ‐
、、、
、極限的なところへ進んでゆく。書は一行書きが多くなり、とくに仮名書きの短歌は、これ以上書といえぬような要素のようなものになっていった。「拙者の書について御学得あらせられむとあらば、かつても申上候通り、第一には山川草木の形態より、下つて三代周秦に到るまでの文字に十二分にお慣れ下さるが至當にて、晋唐の楷書の如きものは断じて拙者へは御所望被下まじく候。、、、

 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

拍手[19回]

PR