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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、書についてもあの人物の字は濁っておると評し、また、人物についても、あの男は濁った奴だといって近付けぬ、、、

―魚― 
一、中国図案語言是素朴、単純、富有生趣的 
p.1、、、、創造的単字、既是字、又是画。の魚、  
‐中国図案作法初探‐雷圭元著一上海人民美術出版社‐1979年6月第1版‐
・・・素朴、単純、しらべの清澄・・・

p.276.277、 ‐秋艸堂の生活あれこれ‐
、、、また、同期のある文筆家を評して、「おれのものはますます短くなってゆくが、彼のものは一つのものを四倍にも五倍にも引き延ばしているところがある」とも言った。また、短歌についてとくに、しらべの清澄を重んじた。これは道人の芸術の核となっており、書についてもあの人物の字は濁っておると評し、また、人物についても、あの男は濁った奴だといって近付けぬ人々もいた。こうして、道人の言行は、おのずから周囲の文芸に志す人々によい刺戟を与えていった。
、、、 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社
「墨線」、できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、という道人。

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