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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、美と芸術の世界 ‐18‐・美学の正当な軌道である、、、

下図、‐立体象書作品・始筆からの墨線の軌跡・湯山春峰堂さんにて‐ 
・・・ p.3.4‐、、、ところが他方、美学というものも、事実を離れた主観的な観念の遊戯であってはならない。美を論じ、芸術を問題とするにはしても、この美も芸術も、単なる概念的な思惟の産物に過ぎぬのではなく、動かし難い客観的な事実として、人間の現実的な世界の中に見出されるものである。事実から出発し、しかも事実の根底を問うことが、美学の正当な軌道である。美学的反省にも俊敏な芸術的感覚が必要だといったのも、この意味においてである、、、‐とある 書の美学と書教 育 井島勉 墨美社刊 昭和三十一年発行・・・

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