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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、美術史を担当する上は、実物の美術品、参考品がなければならぬ、、、

立体象書研究会練馬事務局
―作品展示棚―
・・・虚實相交はり奇想天外より來りて・・・

p.279.280‐坪内逍遥と秋艸道人‐
、、、のちに、道人の集めた美術コレクションや資料は會津記念室として残る。丁度この当時、道人自身なみなみならぬ苦労を重ねていたのである。「.......拙者金を無くして遂に此の夏は西下せず、しかし其金にて購入の美術的蒐集を以って収穫は小図録をつくり、実物も図録も早稲田大学に於ける自己の講筵に侍する学生のために寄与致すつもりにて候。私学にたづさはるものゝ心事、世人の知るもの少きことをかこち候。........」。美術史を担当する上は、実物の美術品、参考品がなければならぬ。苦しい私学の財政をを考えれば、それを当てにできない、、、「會津八一とその芸術」‐昭和52年6月30日 3版発行・著者 植 田重雄・早稲田大学出版部

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