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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、金石文、甲骨文の考証は、はじめ好事家、学者の喜ぶところであったが、次第に書家、文人の書の改革の原動力となった、、、

下図、立体象書作品・「心」字より
‐金文‐散氏盤(さんしばん)‐西周(前878~828)‐120㎏‐
‐道人はいう、「書線」とは-切ればその断面は丸い‐その造形とは
・・・文化の源泉に遡ることによって、新しい気運がうまれた・・・

p.259.260、 ‐書境の開拓‐
、、、道人は終生、山田寒山、その嗣子正平、石川蘭八、北川蝠亭などといった印人や篆刻家と交際し、書家とはあまり交際がなかった。中国では明末清初から旺んになった金石文、甲骨文の考証は、はじめ好事家、学者の喜ぶところであったが、次第に書家、文人の書の改革の原動力となった。東アジアの文芸復興は、その文化の源泉に遡ることによって、新しい気運が生まれた。書もまたその一つである、、、 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社
-「墨線」を-できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、という道人-


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