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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、.....しかし、藝術はその人のものであるから、新旧はない」、、、

―魚― 
‐p.108‐兩个魚盆紋祥布局-
‐中国図案作法初探‐雷圭元著一上海人民美術出版社‐1979年6月第1版‐
・・・
書を味わいつくす詩魂をもって・・・

p.326、 ‐ 芸術学専攻科設置と見学旅行 ‐
、、、このころ、「学問は新しい資料や事実があらわれれば、今までの説や研究は時代おくれとなる。しかし、藝術はその人のものであるから、新旧はない」と語ることがあった。このことは、学問のはかなさを嘆ずることよりも、芸術への自信のほどを示す言葉である。奈良美術から東洋美術へと視野を広めながら、金石学へとすすんでいったが、それは、単に書道史の研究家、金石学の専門家としてでなく、自身まず自ら筆を揮って、書を味わいつくす詩魂をもって東洋の金石文を見ていったということである。
、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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