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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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これが美を意識するということの中身であります。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・2724 □白□簋(キ) 隹王伐□魚
金文總集(四)p.1520、2724 白□簋(キ) 45字
下図、
「殷周金文集成釋文」・第三巻 p.309、拓図版4169「□伯□簋(キ)」
 一行、五文字目の「魚」字、斜めに交差する鱗、省略された尾の形、
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.293.294、昨日のつづき
、、、しかも安い月給に縛られて生きているわけでもなければ、上司の命令に従って生きているそういう切ない生き方でもなく、生まれてきた自分が本来自分のいのちを生きぬく自由をもっているはずであるといわれるそのいのちの意識をもつということが、これが美を意識するということの中身であります。美しさというものはいつもそのようにして、どの場所においてもそのようにして生まれてくるものであります。・・・生まれてくる・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

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