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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

そこでは、よき教育者の資格も必要なければ、造形作品をその根源に還して把捉する美的感覚も必要でない。

その根源に還して把捉する美的感覚、、、9月のオルセー美術館の大時計、、、

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、昨日のつづき、
―評価の問題― p.225.226、より
、、、手本に似せて書く技術の習得を目標と考える書教育の立場ならば、問題は簡単である。手本を規準とし、それと作品との距離をもって評価すれば足りるからである。そこでは、よき教育者の資格も必要なければ、造形作品をその根源に還して把捉する美的感覚も必要でない。しかし、これは誤まった書芸観であり、教育観なのである。、、、という(1956年の井島勉)氏、、、

、、、手本に似せて書く技術の習得を目標と考えていた書教育の立場は、、、はたして、、、2013年・現在の「書」教育は、、、その美的感覚は、、、その根源には、、、つづく、

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