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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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その手足を自由にこの空間の中に動かしながら美しい身振りだなあと思えるような、

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・1770 魚簋(キ)一、  [魚]
金文總集(二)p.964、1770 魚簋‐図版 1字
下図、
「殷周金文集成釋文」・第三巻p.11、拓図版:2983「魚簋(キ)」
・設食器「簋(き」は、今日の大碗で、黍稷などの食物を盛る。その形は蓋や耳があるかないかの別がある。周代の簋は座って食べやすいよう足の下に方座の付いたものが多い。やや長い銘文のあることが多く、蓋のあるものは両方に一様の銘がある。これを対銘といい、長文で両方に連なっているのは、聯銘と呼ぶ。-p.84.85-中国古代漢字学の第一歩-金文のいろいろ(上)、より
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.287.288、昨日のつづき
、、、美しさ、とこう申しましてもいろいろの場所につくられておりますね。自分の目で見てきれいな花だなあと思う場合もあるでしょうし、鳴りひびく音を聞きながらきれいな音だなあと感じる場合もあるでしょう。あるいはまたいろいろと言葉を工夫しまして、自然の事象や社会の事件を一つの文学的な表し方でもって感じとる場合もあります。あるいはまたカメラという近代の科学が産み出した一つの機械を取りあげて、そこに美しい写真をとろうとすることもありましょう。われわれの体は自由に動くことができる。手足を自由に動かすことができます。その手足を自由にこの空間の中に動かしながら美しい身振りだなあと思えるような、そういう美しさを見いだそうとする場合もある。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・この空間の中に動かす美、、、・・・

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