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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

ひたすらに師の道を歩むべしという考え方が行われた。

―魚―
下図、「現代中国語辞典」 香坂順一編箸 光生館・昭和57年初版発行
p.1573、「魚」さかな‐の発音・・・p.1572、「余」(餘)よ‐の発音・・・

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代における日本の書の動向について― (パリにおける講演要旨)
p.257、昨日のつづき
、、すなわち詩、絵画、彫刻、茶、書、能など、それぞれの道の祖師のつくった方法を神聖にして犯すべからざる金科玉条とこころえ、個人の一切の自由意思を拘束して、ひたすらに師の道を歩むべしという考え方が行われた。たとえば、狩野正信や元信が、かの偉大なスタイルを完成すると、それに続く人たちは、自己の一切の自由意思をむなしうして、彼らのスタイルをならう。このようにして彼らがつくった狩野派なる流派が画壇を独占し、狩野派に非ずんば画家にあらずとさえいわれるようになる。・・・(1956年・井島勉氏)、


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