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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

まったく同じ構造で美というものが成立するんだということ、

―魚―
・青銅器銘文檢索p.1563、3180 魚爵 [魚]
 
・殷周金文集成釋文 第五巻 p.36、7541 魚爵 
 魚
 字數・・一
 時代・・殷
 

 下図、
 ・金文總集(五)p.1969、3180 魚爵  1字
 
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.295、昨日のつづき
、、、人間と人間との触れあいの俗世界に見いだされる人の心の美しさというようなものについてもまったく事情は同様であります。あの人は美しいなということは、けっして私のような顔形の整った顔をもっているということじゃないんです。そうではなしに、その人とつきあっていくと何だか自分が忘れていたあの本来のいのちというようなものをとりもどせるような気がするという、こういう状態に置いてくれる相手を、これを真に美しい人物、美しい人というべきであります。ですからして場所はみんな違いますけれども、まったく同じ構造で美というものが成立するんだということ、まずひとつこういうことを理解ねがいたいと思うのです。・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

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