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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

めざましい展開が起りつつあるのが、現在の状態である。

―魚―
下図、「殷墟甲骨刻辭類纂」・全三冊 ・主編 姚孝遂 副主編 肖丁
中華書局出版 1992年第2次印刷、 右頁、甲骨文「魚」字・・・用例

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代における日本の書の動向について― (パリにおける講演要旨)
p.259、昨日のつづき
、、、ところが第二次大戦の結果、日本は封建的な秩序を破壊してしまい、個人の自由と人間性を基礎とする生活と社会を建設することにむかって出発しはじめた。ここにおいて、日本の真の維新がはじまる。そのような人間精神の在り方や世界観の交替を地盤に、芸術の世界にもめざましい展開が起りつつあるのが、現在の状態である。書の世界もその例外ではないが、書壇は先述のごとく、特に保守的な世界であっただけに、この交替も正に劇的であった。・・・(1956年・井島勉氏)、

・・・日本の真の維新がはじまる、1956年、、、2013年、現在の状態・・・

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