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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・立体象書研究会 講習会(44)・・・

-第11回講習会「立体象書作品」部分、可比丹「臨書」部分‐
・・・p.314、、、生活に大なる餘裕のある人が此の趣味を眞に解し得たならば、總ての惡い道樂は立ちどころに停止することを吾輩は茲に保證をして、一先づ筆を擱くことにする。
(大正十二年)とある-「天來翁書話」 發行者.田中成軒 昭和13年(1938)發行・・・ *天來先生、、、可比丹(カピタン)の師匠の師匠、、、‐魚と兎が手に入れば筌蹄は實に厄介千萬なる邪魔物であらねばならぬ。本書の如きもまた一日も早く諸君の邪魔物とならんことを筆者は大に希望して居る次第である。啻に本書ばかりでなく古人幾多の法帖碑版も皆是れ無用の長物とならなければならぬのである。(大正十年)‐
 

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