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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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時空を超えて!2000年前の書

下図木簡、補足
「始建」と半紙左に臨書した二文字、その左下の頁にある清雅堂・木簡精華の出土木簡に始建の二文字、始建の次に「國」字も書かれている。すると「始建國」の年号、紀元後(9~13)となる、2000年前だ!!!この木簡、「開閉」という毛筆ならではの表現、毛筆ならではの機能、毛筆ならではによる美意識の表現なのだ!やがてこの「筆意」は徐々に省略され「隷書」から「草書」へと筆意は変化を始める、この木簡、二次元から三次元へと美意識の変化がおこなわれようとしている源泉なのだ!!!古典なき筆意は空虚であり、方法なき書作は盲目である!!!木簡の形だけを真似てもどうしようもありません!!!また、書写の「写」は、写(そそぐ)と読むべし、、、という読み方が正しいという、、、ものの見方、ものの考え方がある!!!然り!!!
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