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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

書は確かに一つの抽象芸術ではあるが、しかし必ずしも抽象絵画と同じものではない。

―魚―
下図:「青銅器銘文検索(四)」p.1562~1563、
總編 周 何・主編 李旭昇 汪中文・編輯 周聰俊 陳 韻 方炫琛 盧心懋・協編 陳美蘭・ 文史哲出版社
 印行・中華民國八十四初版 
青銅器銘文検索(四)‐「魚」字検索・・・「魚」1878・・・p.1562‐0029‐魚鼎一~、p.1563‐3170‐魚爵一~の両頁、番号‐0029~・3170~は、「金文總集」の図版番号になっている。


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.277、昨日のつづき
、、書は確かに一つの抽象芸術ではあるが、しかし必ずしも抽象絵画と同じものではない江口君にしても一つの試みとしてやっただけで、これだけに満足しているわけでもなし、いわんやこれが書だと思っているわけでもなかろう」というようなことで、いろいろ話を交わしてみた。私は紅茶を十杯くらいおかわりしながら、随分永い間しゃべりこんでしまった。これは余談だけれど、後の講演の日にも、スーフォール氏夫妻は聴きにきてくれたが、別れぎわに、特に夫人が、今度は初めからたくさんお茶を用意しておくから、ぜひとも近いうちにもう一度フランスにいらっしゃいといいながら手をさしのべてくれた。・・・という(1956年・井島勉氏)、 ・・・
抽象絵画と同じものではない・・・

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