忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

甲藤方外さんのアトリエを訪ねて③

第3回をお届します。前回6月30日の続きです。

◎ ただのお習字でなくて、
書道芸術活動として意識して始めるためには、
その立体造形、絵を描くにしても、彫刻をつくるにしても、
3次元の感覚が必要だと思うんですけど、
立体象書がいちばんわかりやすい、そういうことですね?

■ 本格的にはやってないけど、 
書というものに興味を持っている人、
やってみたい人を発掘している。
やっちゅう人は、頭がこりかたまっちゅうき、なかなか理解してくれん。
やっちゅう人には、衝撃的なものを見せんと、感動せんわけよ。
そのためには、話に興味を持ってきたときに、
実は書はこういうもんやでと、立体象書をみせたらこれはすごい!となる、、、

■ この前、書道をしているいとこに(立体象書の)ホームページを見せたけど、
この(立体象書の)字は、
ここからひっぱりだしたというと「えーすごい!」となるわけよ。
やりゆう人に実際に(立体象書を)見せんとなかなかわからん。
一番いいのは、作品を展示できる場所があり、
多くの人にその作品を見てもらうのがいいんやけど、、、

■ まず高知を動かさんとどうにもならん!
立体象書の発祥の地を!それに合わせて海外!
徐々に高知からどんどん発信していくかたちをとったほうがえい、、、 
ただ、立体の作品だけでなくて、それを今度は平面の作品に書いて、
立体の作品と一緒に置く。 他の作品と違いがあるというのがわかったら、
みんな納得すると思う。 それを見る眼があるかどうか、早いはなし、、、 

■ 書そのものにお金がかかるイメージがある。それを払拭しないと。
百円のペンチと針金でできるし、それがなければ、空中に一人で書けますと、、、

■ 立体象書高知塾、いま楽しく、わーわーやりゆう!


以上、土佐的標準語で話していただきました!
甲藤さんのアトリエを訪問させていただき、
収蔵品等々、参考になることがたくさんありました。
また、是非お話をお聞きしたいと思っています!
よろしくお願いします。

詳しくは、9月の講習会にて、甲藤方外さんにおたずねくださいますように!


甲藤方外さんのアトリエ!
筆と硯棚です、、、



    
       /甲藤方外さんのアトリエを訪ねて①②③/
次回は、 第4回立体象書研究会講習会のご案内です! お楽しみに、、、

拍手[13回]

PR