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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

第1回立体象書研究会展

21世紀の書の象(かたち)、視覚、触覚、三次元(正面・側面・上面)で自立!!!
第1回立体象書研究会展―いま摑み出した本当の臨書―
高知市本町「桜画廊」で作品展示!!!
―作品と作者の紹介―
玉虫色(光線のぐあいににより緑色や紫色に光ってみえる)の作品です!
青山千秋さん、
―作品タイトル右、「飛行」・「飛」字。左、「慈悲」・「悲」字、古典「菘翁・赤壁賦」―
321.JPG
作品「飛行」「慈悲」」を、「桜画廊」で!もちろん菘翁の臨書もあります!!!

貫名菘翁精説 著者 田中双鶴 ・上野書店
第一篇 序説、著者はこう書きはじめている、、、
 貫名菘翁は、わが郷土徳島の生んだ不世出の書傑である。菘翁は安永七年(一七七八)三月徳島城下弓丁(現・弓町)に生まれ、書を西新町の西宣行に、儒学を弓町の木村蘭皐、赤池村(那賀郡那賀町大字赤池)の高橋赤水に學び、叔父を頼って高野山に上がり、空海の書に心酔して研修を積み、大阪に下ってからは、中井竹山の懐徳書院の都講を勤め、後京都に移り、儒学者、書家、画家等、名だたる多くの文人墨客との交遊を繁くして研励を重ね、遂に大成、一家をなして大いに活躍した阿波の誇りとする儒、書、画三位一体の文化人である。特に書における卓越した識見と求道、汲古、苦修の精神は、学書者の指標であり、後昆のよき師矩でもある。、、、とある

菘翁の技倆が分かる大御所の日下部鳴鶴がいた!そして鳴鶴が認めた伝えるべき書、菘翁の書であるからこそ後昆の師矩という、、、菘翁の書を自分の手で掴み出した臨書、立体象書研究会展!

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