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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

芸術のわかる人であってもらいたいものである。

下図、‐中国歴史博物館・中国通史陳列‐1998年 北京
「人面魚文盒」
新石器時代(仰韶文化) 高さ16.5センチ、1955年陝西省西安市半坡で出土、とある。
この人面魚のデザイン、表現された象(かたち)に、古臭さを感じる者はいない、、、半坡遺跡にての表現の面白さ、実感を再度、、、

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書制作の主体を確認せよ― p.242に、
、、、一般に、目があれば美術が見られ、耳があれば音楽は聞えるはずである。それにもかかわらず、美術が見えていても美術がわからなかったり、音楽が聞えていても音楽がわからなかったりすることがないわけではない。芸術がわかるかわからないかを決定する契機は、実に、作品の現象形態をその制作主体のはたらきに即してとらえることができるかできないかということに依存するのである。芸術教育の教師は、特にこの意味において芸術のわかる人であってもらいたいものである。、、、と(1956年の井島勉氏)。つづく、、、

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