忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

芸術作品というものは、腕先ででっちあげるものでなくて、体当たりでつくるものだから、

―魚―
下図、
愙斎集古録十冊・ 昭和五十年発行  書学院出版部
「愙齋集古録」 ・ 第十冊 ・ 三 ・ 涵芬樓影印 
 
拓図版  ‐ [伯魚敦] ‐     
図版右に、
伯魚敦(たい)・蓋と、隷書四文字がある。前と同じ「伯魚作寳尊彝」の六文字だが、これも「魚」字がともにちがう、左頁に「呉大澂」像、


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.283.284、昨日のつづき
、、、どうせ開拓者というものは、いろんな摩擦や抵抗に出会わねばならぬと思うけれども、着々とその開拓はできつつあるのだから、安心して勇猛邁進されてよいと思う。そして「墨美」を本当の意味で支持し、愛読している人びとも、やはり同じ思いであるべきだろうと思う。もし同じ思いであったら、その人びとの仕事もまた伸びているだろうと思う。なぜならば、芸術作品というものは、腕先ででっちあげるものでなくて、体当たりでつくるものだから、
・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・芸術作品というものは・・・

Copyright (C) 2009-2014立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。

拍手[8回]

PR