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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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~唐孫過庭書譜の筆意~


唐孫過庭書譜眞蹟 清雅堂

「感」を手で掴み出す、、、

事務局小林作「感」字 上面より撮影 
終筆が、バイキンマンのしっぽに見える~

2.5mm×2m(黄色)の針金使用。前回、太さ2㎜くらいの針金がちょうどいい?と書いたが、針金は太め2.5㎜を選んだ方が、動きが大きくとれていいかな、、、
ペンチは二つ必要?

まず、長さを決めて、ペンチで両端を掴む。 筆を捩じりながら、円柱の線の全面を変化させていくイメージ、、、一画を形作る。次の画も同じように、、、小さく回転するところ、大きく回転するところ、、、 それを繰り返すと、立体的な造型が!? 孫過庭の、筆画の順序という意識(リズムとバランス)を体感しました! 王羲之もそうでしたが、やっぱり孫過庭も立体的ですよね。平面でも、同じようにこの立体感が出せるといいな。 筆画の順序という意識(リズムとバランス)この意識は、造形の基本ですね!立体象書を作ってみて改めてその重要性を感じます。


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