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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

―この真相、その本質というものをよく理解してその自覚にのった仕事を、、、

―魚―
下図、
「殷周金文集成釋文」・第二巻 ‐ p.170 ‐ 拓図版、
  ‐ 2168 [伯魚鼎] ‐ 伯魚作(寳)尊彝 ‐ 
‐ 字數:六 ‐ 時代:西周早期 ‐ 出土:「河北易州」<羅表> ‐

青銅器銘文檢索(四) ‐p.1562 ‐ 0722 ‐ 伯魚鼎 ‐ 伯魚乍(寳)尊彝
→ 金文總集(一) ‐ p.303 ‐ 0722 ‐ 伯 ‐ 拓図版
・・・(寳)字のなかの、「尓」字は
→「缶」字である、そして、この銘文の ‐ 伯魚作(寳)尊彝 ‐ 6文字は、 いくつかの青銅器拓図版があり・・・魚の形もことなっている・・・


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.282.283、昨日のつづき
、、、―この真相、その本質というものをよく理解してその自覚にのった仕事を推進してもらえば、これは書としても万々歳だし、世界人類の芸術の進展ということからも喜ぶべきことだと思う。私は美学者だから、書だけがよくなればよいのではなく、あらゆる芸術がよくなってほしいし、日本の芸術だけが立派であってほしいのではなくて、世界中の芸術がよいものであってほしいんだけれども、そういう角度から日本の書の人たちにも大いに期待するわけである。
・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・その本質、そういう角度・・・

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