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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、いい表しがたい出会いの喜びがこめられている、、、

―魚―  
下図、p.97 ‐ 魚(ルーマニア)‐ 
 p.24  「魚類」 魚類の文様は各国を通じて非常に少ない。アラスカのものに魚獲図や、単独に魚を取り扱ったものがあるが、その魚は何であるか明らかではない、 ギリシャでは章魚の文様が描かれ、ペルーの中部海岸のチ ムーには魚形ものが少なくない。ことに魚形の土器が多く、世界の原始工芸として珍とされている。‐動物文様‐「原始文様図鑑」‐昭和46年初版‐ 編者  岡登貞治‐東京堂出版‐

p.51、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、新薬師寺の香薬師は、道人の酷愛のみほとけで、わずか二尺四寸の青銅の小像であるが、奈良を訪れるたびに、ここにいつもたたずんでいる。「百済観音」にたいして、「うつつごころ」と歌ったように、見るともなく、想うともないこの香薬師のまなざしを、「うつらまなこ」という独特な造語で表している。古代大和の和やかな春を、このみほとけのまなこに想い浮かべる憧憬と陶酔には、いい表しがたい出会いの喜びがこめられている
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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