忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、、しからば書の授業が書の本質に基づいて行われることは当たりまえのこと、、、

下図、
―魚―(拓図版)
殷周金文集成釋文 第五巻 p.36-7544-魚爵-、 
  魚□ 
 字數・・二
 時代・・殷
 

 昨日の日記、明治、、、
「明治ニュース事典」Ⅲ・毎日コミュニケーションズ」・p.321、
「入木雑誌」を「書道雑誌」と改題〔明治16年8月28日 東京日日〕前日定税免許せられたる「「入木雑誌」は、「書道雑誌」と改題せし旨届け出でたり。とある、じゅぼくどう「きにいるどう、」は「かくどう、」に、「書」に気が入りたりしや、、、
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.302、昨日のつづき
、、、なるほど実際問題としていろいろな要素が織りまじってはおるでしょうが、しかし書を語る場合にはよろしく書の本質に基づいて語るべきあり、文字を語る場合には文字の本質に基づいて語るべきであるということはきわめて理の当然であります。また教育の場所におきましても算数の授業を見てごらんなさい。必ずそれは数の本質に基づいて算数の授業というものが行われています、、、当たりまえのことであります。しからば書の授業が書の本質に基づいて行われることは当たりまえのことじゃないでしょうか。なぜいったいその際にその文字を書く立場と書を書く立場との混乱が起こるのかという、こういう点あたりに一番困難な問題が予想されるわけであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

Copyright (C) 2009-2014立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。

拍手[7回]

PR