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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、ときにはユーモラスでさえあり、厳粛な芸術観や真剣な人生態度の情熱があった、、、

―魚― 
(2)“童子對棍圖” 漆盤。-魚圖-
p.17、彩版1 ・三語國漆器-安徽馬鞍山三國朱然墓出土。 
‐中國圖案大系‐第五巻-魏晋南北朝-張道一主編‐美工圖書社‐
・・・道人は書
線を-できないけれども切ればその断面は丸い‐という・・・

p.322、 ‐ 自省 ‐
、、
自己の激しやすく怒りやすい性質をけっして良いとはおもっていなかった。学規にもあるごとく、ひじょうに反省力の強い人であった。それゆえ大喝激怒は、わがままにふるまったためではなく、この自省力を逸脱した場合が多い。直情径行のこの性癖を誤解して、道人から遠ざかった人、悪意を持った人、憎んで敵意を向けた人もないではない。しかし、大喝激怒には、一種微妙な人間味が流れていた。ときにはユーモラスでさえあり、厳粛な芸術観や真剣な人生態度の情熱があった。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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