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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、もしみほとけがその絶対的な美をもって道人に語りかけたとすれば、、、

― 魚 ・ 烏賊 ―
‐ 野柳、ホテル近くの鮮魚店 ‐ 烏賊(いか)‐
・・・大漢和辞典 諸橋轍次‐巻七‐p.403‐【烏賊】ウゾク 魚の名。いか。烏賊魚。俗に墨魚といふ。、、、〖烏賊魚〗ウゾクギヨ 魚の名。いか。魚鰂。、、、〖烏賊契〗ウゾクケイ いかの墨で書いた證文。年を經れば自ら消える。人の財物を紿くに用ひる。、、、・・・とある

p.45、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、 道人は宗教家ではない。また芸術と宗教を混合させるほど非知性的でもないが、しかし、この二つに微妙な関係があることを熟知しての言葉である。もしみほとけがその絶対的な美をもって道人に語りかけたとすれば、その体験は、やはり信仰の一つのすがたである。美は信仰の一つのあらわれである。ただ道人はこのみほとけと自己とのぬきさしならぬふれ合いをみだりに口にするのを好まなかっただけである。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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