忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、、わたしの心の中に、忽ち一陣の風を捲き起して、それを動かしたのかもしれぬ、、、

― 魚・鯨 ―
下図、‐上野公園‐国立科学博物館‐シロナガスくじらのオブジェ、
・・・p.2046-広辞苑 岩波書店- はくげい【白鯨】メルヴィルの小説。一八五一年刊。エイハブ船長が復習のために巨大な白鯨と闘うさまを描く。象徴性と哲学的思弁に富む。・・・とある

p.50、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、 くわんおん の しろき ひたひ に やうらく の かげ うごかして かぜ わたる みゆ  博物館に出陳されていた法輪寺講堂の本尊十一面観音を明治四十一年、最初の奈良旅行でみたのを、大正十年頃、詠み据えた歌である。ガラスのケースにはいっているこの観音の瓔珞は微風ぐらいで揺れるようなものではなかった。。「しかし、わたしの心の中に、忽ち一陣の風を捲き起して、それを動かしたのかもしれぬ」(渾斎随筆観音の瓔珞)と道人はいっている。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

拍手[16回]

PR