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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、ナンセンスと思えるほど明朗な魅力なのである。、、、

―魚―
下図、殷周金文集成釋文 第四巻 香港中文大學中國文化研究所出版
p.225 5801 魚父庚尊 ‐ 魚作父庚彝 ‐
字數:五 ・ 時代:西周早期 ・ 現藏:日本京都泉屋博古館

‐大漢和辭典・巻十二‐諸橋轍次‐大修館書店‐
p.717、〖魚目燕石〗ギョモクエンセキ 魚の目と燕山の石。皆珠に似て非なもの。にせものが眞を亂る喩。〔韓愈、文〕、、、とある。
...ニセモノのニセモノという自覚のない世界、だからニセモノなのだが...

月報 第3號・書道全集一・ 中國1殷、周、秦(昭和29年・平凡社)
殷の圖象文字 岡本太郎
昨日のつづき、、、ここには篆書のような形式化と固苦しさはない。更に銅器などに見られる裝飾のような、おもおもしく氣負つた氣分もない。ちょうど「近代繪畫」そのままの、明るい氣配である。私自身、描いてみたいと常に内に感じているモチーフに極めて似通つた、ナンセンスと思えるほど明朗な魅力なのである。、、、とある(岡本太郎氏)「圖 象文字」について、つづく

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