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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、無限のたのしさ、魅力というのはどういう處から出て來るんだろう、、、

―魚―
青銅器銘文檢索p.1563  4613 父癸魚尊 父癸[魚]
下図拓、― 金文總集 p.2550 4613 父癸魚尊 3字 ―
p.300‐中国古典名言事典‐諸橋轍次‐昭和47年発行‐講談社、
[荀子]  川淵(せんえん)深くして、魚龞(ぎょべつ)之(こ)れに帰(き)し、山林茂りて、禽獣(きんじゅう)之れに帰す。‐川や淵の水が深いと、魚もすっぽんも自然に集まってくる。山林が茂れば、鳥もけものも自然に集まってくる。正しい政治の行われるところ、人民はおのずからこれに従う。‐

月報 第3號・書道全集一・ 中國1殷、周、秦(昭和29年・平凡社)
殷の圖象文字 岡本太郎
、、、さていよいよ書くだんになって、もちろん當惑のていである。ただ頁をくりひろげて見ていれば、それだけで實にたのしい。何を言うことがあるだろうかという譯だ。しかしこうなった以上、何とかひねり出さなければならない。いったい、この繪とも字ともつかない、そして裝飾ともいえない奇妙な形の、無限のたのしさ、魅力というのはどういう處から出て來るんだろうというのが第一の疑問である。ここから突込んでみることにする。、、、とある(岡本太郎氏)「圖象文字」について、つづく

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