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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、人間五十歳にして、仕事のできる者は、世間が捨てゝおかない、、、

下図、高知駅からごめんなはり線終着駅の夕暮れ、
・・・奈半利駅3階レストランから
・・・その④
‐p823.824、【光】、、、‐字義‐「火」の意符と「大」の意とを合わせたこの「光」字は「大火」の意である。火の盛大なのは闇黒を「明らかに照らす」ものであるから、まさに光明の意である。説文の「煌は煌輝なり」とあり、蒼頡篇には「煌は光なり」とあるから、「光」の字に「輝く」意があることがわかる。すると「光」は「火が煌煌と輝く」意である、、、、‐漢字の起原・加藤常賢・角川書店より‐
、、、何か人間的に欠陥をもった人だと思う。会うのは嫌だ」とことわった
、、、

p.433.434、・ 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 書話二則、會津記念室のこと ‐
、、、
唐九郎は、この言葉にあまり好感をもてなかった。そのうちに左青は「君、これから會津君を紹介してくれないか」という。道人にその旨を伝えると、言下に、「書を以って立っているわれわれが、あれだけの技をもっている人を知らないのだから、おそらく他の書家も知らないだろう。人間五十歳にして、仕事のできる者は、世間が捨てゝおかない。ところが、六十を越した現在になって認められないことは、何か人間的に欠陥をもった人だと思う。会うのは嫌だ」とことわった、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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