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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、其の人の俤が見え、人格が見え、主張が見え、趣味が見えるやうにするには、、、

只今、立体象書作品制作中‐磨きの段階(80番)‐左側面写す、
・・「書線」を切ればその断面は丸い、と秋艸道人は言っている・・
・・切らずとも断面は丸い「書線」、その「造形」は「筆意」、・・

p.313、 ‐書簡家‐
、、
、 「その手紙で、其の人の俤が見え、人格が見え、主張が見え、趣味が見えるやうにするには、口語でなければならぬといふことは無いと思ひます。文語でも、候文でもいゝわけです。候文で最初書いた為に、よく表はれぬほどの趣味や人格や意見が、口語で書いた為めに、どれほど表るるものでせうか。問題は内容にある」(大正十一年十月二十八日、新潟新聞所載「秋艸堂消息」)。
、、 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社
・・手紙→書、口語、文語、候文→書体、‐問題は内容にある‐さすが・・・

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