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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、別言すれば、極限の美を宿らせることである、、、

― 魚 ―
下図、‐動物文(魚類)‐p.98‐ 魚(オーストラリア)
「原始文様図鑑」昭和46年初版‐ 編者  岡登貞治‐東京堂出版‐

・・・p.716‐雑書‐中国古典名言事典 諸橋轍次‐ 魚将(うおまさ)に竜(りょう)に化(か)さんとす。 魚將化龍。 (『北夢瑣言』) 才能なくして出世するたとえ。 唐の宇文翃(うぶんこう)は美女を竇璠(とうはん)に嫁(か)し、そのおかげで上科(じょうか)に及第した。そのことを相国韋説があざけって述べたことば。・・・とある

p.51、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、「みほとけ」は、もともと木や石や金銅に刻まるべきものではないが、人間に具現する永遠性を表現したいという悲願から出発している。それゆえ、仏像には無数の行為、姿勢、表情が集約されている。別言すれば、極限の美を宿らせることである。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 


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