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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、前號に掲載した書の形質及び性情論を展大して見ようか、、、

―魚― 
下図、p.229-圖版221-戰國時期青銅器
圖案- (1)圖
・(1)均爲水陸攻戰紋鑒的中腹
圖案
  ‐中國圖案大系‐第三巻-春秋戦國-張道一 主編‐美工圖書社‐
 ‐圖版目録、圖版221 戰國時期青銅器
圖案(交戰紋二種)・・・229-

、、、眞に善い書を作るといふ事は難かしい、何んとなれば學べば學ぶ程目が見えてくるからである、これ程奥行のある面白い藝術は他にあるまいと思ふと天来は云ふ、、、」・昭和十三年發行 天來翁書話
 
 (五)書の形質及び性情 下 p.229、つづき
、、、故に此際大に 勉強すれば日本開闢以來の大名人に爲り得らるゝ道理である。、、、展大したものを其儘模範にする場合には、元々小字として書いたものであるから、筆力の弱い點と結體の散漫した弊がある。之は學ぶ者が斟酌して其短處を補へば立派な參考になる者である。一つ吾輩の新發明に係る展大寫眞を懸けて。前號に掲載した書の形質及び性情論を展大して見ようか、大に展大するから外の景色が飛込むかも知れぬ。取捨は諸君の自由に任せる
、、、つづく(己 未年・1919年)、・・・ことし2015年(乙未)、96年前の(未・ひつじ)年、藝術「書」を綴る天来先生・・・

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