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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、古法は則ち我が法にして、我が法は則ち古法とならん、、、

―魚― 
p.206‐190「魚鳥紋彩繪陶盤紋飾」・口徑56.2厘米・河北滿城1号漢墓出土
 ‐漢代漆器圖案集‐李正光 編繪‐文物出版社‐
 ‐圖版目録、190‐
魚鳥紋彩繪陶盤紋飾・・・(206)、

、、、眞に善い書を作るといふ事は難かしい、何んとなれば學べば學ぶ程目が見えてくるからである、これ程奥行のある面白い藝術は他にあるまいと思ふと天来は云ふ、、、」・昭和十三年發行 天來翁書話
 
.564、
、、、我が人は書道を論ずるに當り、徒に漢儒の口吻を學んで之を仁義禮智信の五常に配し、又智仁勇の三德に擬し、漫りに其内容を飾り以て其説を誇張せんと欲するものに非ず。然れども漢魏六朝の碑版、魏晋隋唐の墨帖是れ皆先哲心畫の妙にあらざる者なし・之に對して其性情を鑄陶し之を臨して其の精神を修養し、久しきに亘りて之を廢することなければ、習い性となり、古法は則ち我が法にして、我が法は則ち古法とならん。、、、 (昭和六年)つづく、
・・・藝術「書」を、古法を綴る天来先生・・・


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