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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、現代芸術をして非芸術への転落の様相を呈せしめているというのであった、、、

下図、書道博物館 企画展 中村不折コレクション 
 展示中・ポスター、―美しい隷書(れいしょ)― 2014.4.4~7.13 

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
 ニジェリアの絵画と木簡 ―その心性と触覚性―木村重信
 昨 日のつづき、p.9、、、我々は冒頭においてゼードルメイヤの現代的人間と現代芸術に対する一種のペシミスティックな芸術観を紹介した。現代人間における思考の論理的統一と、それにもとずく自律的芸術へのあく事のない追及が、現代芸術をして非芸術への転落の様相を呈せしめているというのであった。彼は芸術は何らかの意味でCredo(信条)の表現でなければならぬというが―勿論それは単に個人の意識の内部で意識されているだけであってはならず、その故に彼は形式信条というのであるが―それは必然的に文学や哲学や宗教や経済等々と血族的な関連を有するものであらねばならぬとする
、、、という 木村重信氏 (1955 BOKUBI)、つづく

......1955年現在、書の造形的な必然性
、、現代芸術はという、木村氏がいる、、、今日の写真、‐書道博物館・中村不折コレクション・美しい隷書「漢代」‐、ぜひ見てみよう.....

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