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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、禽魚文銅盂(きんぎょもんどうう)、、、

―魚―  下図、 ‐ 禽魚文銅盂(きんぎょもんどうう)‐ 
‐p.65‐高二十・八 口径四十三・二 後漢時代 永建元年(一二六) 
‐奈良・天理大学附属天理参考館

‐ 盂とは液体を盛る容器である。内底には「
永建元年朱(木+是)」という銘文両側に、魚と水鳥の文様が表わされる、、、盂には底に吉祥文様や吉祥句、製作年などを表わすことが多い。‐ とある
・・・特別展 吉祥(きっしょう)-中国美術にこめられた意味‐1998年発行‐東京国立博物館‐ p.14‐中国古代の吉祥文 高浜秀‐ 魚あるいは鳥と魚 魚もまた古くからしばしば用いられた文様である。魚(yu)は余(yu)と音が通じることから も豊かさに通じるよい意味を持っていたと考えられる。、、、また魚の文様はしばしば鳥と共に表わさ れる、、、・・・


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