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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、自己の世界を攪乱する者にたいして、相手の意識、無意識を別として容赦なく一喝を浴びせた、、、

―魚― 
(7)畫像磚上的魚紋圖案(拓図) 
p.301、・圖版293‐四川漢代畫像磚  
‐中國圖案大系‐第四巻-秦漢時代-張道一主編‐美工圖書社‐
・・・芸術や学問のディレッタンティズムを嫌悪・・・

p.320、 ‐ 厳格 ‐
、、
、道人の大喝激怒は性格そのものと同じように多岐にわたり複雑な様相をもっていた。まず、生まれつきの機鋒として、禅家の一挨一拶のようなものがあった。芸術や学問のディレッタンティズムを嫌悪し、生活態度に厳格さを要求し、自己の世界を攪乱する者にたいして、相手の意識、無意識を別として容赦なく一喝を浴びせた。純粋な感情を重んじ、その点では好悪を隠さなかった。だからその怒りは真剣そのもので、けっして罵倒を快とするものではなく、自らも昂奮し悩んだのである。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄・発行所 恒文社 

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