忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、魚・獣形佩玉 ‐3‐それを玉で象形することによってさらに、、、

ー魚ー
下図、‐p.104 ‐魚・獣形を象(かたど)った玉(ぎょく)製品 魚(ぎょ)・獣形佩玉(じゅうけいはいぎょく) 殷‐西周 長6.0㎝ 8.4㎝ 8.4㎝ 8.6㎝ 13.0㎝ 
‐p.188、、、5点はともに直線的な魚形玉器で、いずれも口端に小孔があいているから、紐をつけて下げるアクセサリーの一種である。もちろん単に魚形の美的姿態を写しただけのものではなく、獲っても獲っても尽きることのない水魚の豊かさや増殖に、富と増産の霊験と神性を感じ、それを玉で象形することによってさらに玉の霊力が加わると信じていたのである。‐とある‐ ひとものこころ 第1期 第4巻 天理大学附属天理参考館蔵品 発行昭和61年 編集天理大学天理教道友社‐ 

拍手[14回]

PR