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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、魚(yu)は余(yu)と音が通じることからも豊かさに通じるよい意味、、、

―魚―  下図、‐鳥・魚形紋鉨‐ 
p.134‐歴代図形印吉語印印風‐中国歴代印風系列‐重慶出版社 1999年‐
・・・特別展 吉祥(きっしょう)-中国美術にこめられた意味‐1998年発行‐東京国立博物館‐
p.14‐中国古代の吉祥文 高浜秀‐ 魚あるいは鳥と魚 魚もまた古くからしばしば用いられた文様である。魚(yu)は余(yu)と音が通じることからも豊かさに通じるよい意味を持っていたと考えられる。新石器時代の仰韶文化の彩陶には魚の描かれたものがよく知られている。西周時代や春秋戦国時代の銅盤などにも魚を内底に表わしたものがあるが、それは水器だからであろう。戦国時代の陶器にも魚文を刻んだものが、、、また魚の文様はしばしば鳥と共に表わされる、、、・・・


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