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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

せっかく汽車が走っているのに一両だけが離されてレールの上にとまっている、

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・1221 井鼎 攸易魚
 
    ↓
金文總集(二)p.569、1221 井鼎‐図版 30字
    

下図、「殷周金文集成釋文」・第二巻 
p.328、拓図版2720「井鼎」
    字數:三〇
    時代:西周中期
    現藏:上海博物館
下図・左釈文、「漁」「魚」「魚」字の三文字の魚形表現のちがい、
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.286、昨日のつづき
、、、ところがそういう利点はあるだろうけれども、しかし往々にしてこの人たちは、せっかく汽車が走っているのに一両だけが離されてレールの上にとまっている、自分はその止まっている車に乗っているに過ぎないんだけれどもなんだかいっしょに走っているような錯覚を起こす、こういうふうな弱点があるだろうと思うのであります。そうでありますからこういう問題を考えてゆきます場合には、広い視野からの考察と、それから内部的な視野からの考察とかね合わさなければならないだろうと思うのであります。私は今日は主として外部的な、いうならば広い視野から考えはじめて、できるならばその内部的な問題に及びたい。そういうふうな方法で日ごろ考えますところのごくあらすじをお聴きねがおうと思うのであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・錯覚、、、問題、・・・

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