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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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私はどこまでも書は立派な芸術であるということを信じて疑いません。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・1333 魚鬲 [魚]
 
    
金文總集(二)p.733、1333 魚鬲‐図版 1字
    

下図、「殷周金文集成釋文」・第一巻 
p.473、拓図版441「魚鬲」
    
  
 殷代に、この鬲に刻み込まれた豊かな魚字デザインの精神生活・・・

、、、―鬲―烹炊ほうすい器(調理器具)、鬲の特徴は、足の中まで空になっていて、煮汁が下まで回り、熱の加わり方がよいことである。新石器時代にもう陶製の鬲があり、これが青銅の鬲に移っていった。鼎や鬲には匕(さじ)が付いていて、器中の肉を取った、、、p.84・中国古代漢字学の第一歩‐1990発行‐著者 李 学勤‐訳者 小幡敏行‐閲者 佐野光一-凱風社 発行、、、
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.286.287、昨日のつづき
、、、大前提から出発しようと思いますが、私はどこまでも書は立派な芸術であるということを信じて疑いません。たとえ指導要領にどのようにうたわれておろうと、私自身は、書はすばらしい芸術である、ほかのどの種類の芸術にも劣らない立派な芸術であると信じている。しかしそのことは現在の書がそんなに立派な芸術であるかどうかということとはいささか別問題であるということもご承知おきねがいたいのであります。そのことも少し論証的に、ただ主観的な私の意見ではなく、このような結論せざるを得ないという論証の態度でもって説明したいと思うのであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・書はすばらしい芸術・・・

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