忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

その鍵はただ一つ、芸術を解すること、芸術の本質を解することである。

―魚―
下図、「中國肖形印大全」・山西古籍出版社・1995年太原第1次印刷
p.370.371、‐龍魚龜蟲類‐両頁、肖形印の「魚」印・・・「二魚‐余・日利‐文字」・・・

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社、
―書家と書教師の問題― p.252、昨日のつづき
、、、教育者は、いわば人間をつくる芸術家である。芸術家が自己の独創を重んずるように、教育者もまた自己の創意に生きねばならない。創意は、厳正な反省を見失うときに恣意となり、確固たる原理を獲得するときに見識となる。書教師も、書家である書作家も、この意味における見識を養わなければならない。その鍵はただ一つ、芸術を解すること、芸術の本質を解することである。

「その鍵はただ一つ」という・・・(1956年・井島勉氏)、つづく


Copyright (C) 2009-2013 立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。

拍手[4回]

PR