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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・立体象書‐磨き・・・

下‐散氏盤「心」字拓、上‐径25㎜の丸鉄「ALOHA」部分、磨き(10000番)
‐殷の金文概説 加藤常賢
・・・p.152、、、甲骨文は簡潔であるのに、金文が繪畫的であるのは何故であろうか。甲骨文は龜甲獸骨の如く堅質なものに刻むのであるから、複雑な形を表現するのは困難である。これに反して、金文は鑄型に筆で書き込んだと考えられるから、どんな微妙な形も自由に表現できたと思う。であるから、繪畫的表現が多くなるのは當然である。從って文字の原始形を探るには、甲骨文よりも金文によるのが正しいことになる。しかし、、、 
とある-「定本 書道全集」(昭和三十一年發行)河出書房・・・

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