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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・立体象書‐筆意・・・

左の毎日書道展出品「ALOHA」は、(右)散氏盤拓本「心」字から摑み出した 
6/4つづき・・・p.5 ‐ 書に於ける趣味は何故に必要であるか 
、、、現代敎育の局に當つて居る者は此の邊の消息に通じて居る人が少ないから、學校の敎科書なども筆意も何もない文字を癖の無い手本として採用することになつたのである。眞直な線を四角に組立て墨で塗り上げたやうな字に趣味の出て來る筈がない、又此種の書には勢と云ふ者が無いから隨つて速度が遲く實用にもならないのである。、、、
(大正十年)とある-「天來翁書話」 發行者.田中成軒 昭和13年(1938)發行・・・ 

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