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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・立体象書 講習会(49)・・・

-第11回講習会「会員作品」3次元‐部分、可比丹「臨書」2次元‐部分、
・・・p.4.5 ‐ 書に於ける趣味は何故に必要であるか 
、、、高尚なる趣味を普通學の敎科書にも要求する譯ではないが、漢字に於ける無用の用たる趣味と云ふ事は分離する事の出來ない關係を持つて居る者で在るから、假令普通學の敎科書にても全然筆意の無い者にすると、學生が習字科の無味乾燥なるのに我慢が出來なくなり實用としての効果も擧がらなくなる虞れがある。
(大正十年)とある-「天來翁書話」 發行者.田中成軒 昭和13年(1938)發行・・・ 
 

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