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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・陶印・・・

-第6回立体象書研究会展併催個展の陶印、甲骨文.「美中」印素焼き 
・・・p.ⅲ 父鄧散木を慕う 鄧國治
追本探源、入而能出(根本を追究し、格に入って格を出た)、、、父は自ら「世間の人は、ただ私の書法を知っているだけだが、その實、私の篆刻と詩とは、書法よりもずっとよいのだ。書法は小手先でやっているだけのことだ。」といっていた。父の篆刻が、人に與える最も大きい印象は、滿ち廣がった氣勢、變化に富んだ章法・さびた力強い刀法であり、父が篆刻に於て擧げた成果は、主として次の三點に力を得たのである。 一、根本を追求し、格に入って格を出た。、、、
とある-「篆刻學 鄧散木のすべて」(昭和五十九年 改訂版発行)東方書店・・・

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