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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・3D CALLIGRAPHY立体象書講習会(38)・・・

-3/17.午前-講習会特別企画.書斎訪問-は、甲藤方外さんの書斎でした(13)
p.311、、、藝術書を學ぶ最後の目的は、筆墨を假りて自己の性靈を發露するにあることは勿論であるが、大なる興味は之を學ぶ間にある。恰も彼の詩人或は文人が、廣く古人の詩文を讀む間に幾多の興味があつて、知らず識らず自己の學力と見識とが向上し、詩人又は文人となるのと同樣である。
、、、碑版法帖或は古人の眞蹟を賞鑑し、又は之を臨摹して其性情を玩味し、自ら快感を覺ゆるに在つて、其鍳識力とが横溢して、自然に自己の性靈を發露した作品が出來るのである-(大正十二年)-とある 「天来翁書話」 發行者.田中成軒 昭和13年(1938年)發行・・・

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