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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・3D CALLIGRAPHY立体象書(33)・・・

-3/17午前-講習会特別企画、書斎訪問-副理事長.甲藤方外さん(8)-工具書・甲骨-
p.1.2、、、民國十七年以來中央研究院歴史語言研究所が試みた殷墟遺跡の科學的な發掘は甲骨文の資料としての疑點を一掃するものであった。甲骨と伴出する青銅器陶器骨器等の豊富な遺物と莊麗な建築の遺構等を包含する殷墟遺迹の状態が考古學的に確かめられた。、、、シャンポリオンに比較すると羅王二氏の甲骨文の解釋はずつとたやすくでき上つている。その理由は中國に於ては甲骨文より派生した金文・篆文・隷書の原始的字體が漢以來言語學者によつて十分研究され盡してゐたためである。、、、 と序にある 「中國古代史學の發展」 著作者.貝塚茂樹 發行所.弘文堂書房 昭和二十一年發行

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