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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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人間が生きているということ以外のなにごとでもないのです。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・1954 魚父癸簋(キ) [魚]父癸
金文總集(二)p.1038、1954 魚父癸簋‐図版 3字
下図、
「殷周金文集成釋文」・第三巻 p.42、拓図版3216「魚父癸簋(キ)」
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.289、昨日のつづき
、、、ところで外界とかかわっていくということはどういう意味をもつでしょうか。これも簡単にいってしまえば、人間が生きているということ以外のなにごとでもないのです。われわれはこうして今日もまた生きております。おそらく明日もまた生きるでしょう。しかしまだ現に明日は生きていないのです。われわれに確かなことは今生きているということ、少なくとも今までは生きてきたということだけが確かでありますが、その生きてきたどの瞬間をふり返って考えましても、必ず人間は何かの外というものと、外界というものとかかわりつづけてきているのであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・今生きていますか?・・・

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