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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

今もまたわれわれは確かに生きているのであります。

―魚―
 下図、
右図-・金印.103.「國璽」、左図-・255.魚形鈕「青磁印」
「韓国の印章」・韓國國立民族博物館 1989年発行
展示目録、
p.232-103.「國璽」、 時代:朝鮮 大小:横11.15㎝ 縦11.15㎝ 高:6.6㎝ 内容:制誥之寶 所藏:國立中央博物館-
p.237-255・魚形鈕「青磁印」、時代:高麗 大小:横2.6㎝ 縦2.7㎝ 高:3.1㎝ 所藏:梨花女子大學校博物館 備考:青磁方形魚形鈕印-
p.5、まえがき
、、、印章は対社会的自己表現であり信標としての役割を成し遂げ、古代人間の文化的展開と共に持続的に存在してきました。印章は時代の流れと共にますます洗練され、紋様の多様さを見せていますが、特につまみに刻まれた各種の彫刻は印章の尊厳性をよく表しています。従って人間生活に於いて決しておろそかにできない重要な存在でありますから、現在までも印章の位置が揺るがないのは当前なことと思われます。、、、1987年 7月 国立民族博物館長 李 鐘哲  とある。
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.289.290、昨日のつづき
、、、コップをとり上げて水をのんでみたり、あるいは自分の足を動かして電車に乗ってみましたり、あるいは目を閉じて何かの思い出にふけってみたり、そして今もまた私は皆さんの前でしゃべりながら、皆さんは私の前で聞きながら、こうしてお互いに相手と称する外界とかかわっている。そうであるから今もまたわれわれは確かに生きているのであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・確かに生きていますか?・・・

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